山崎隊員

妻高校でICTを活用した発表会

山崎隊員

22年1月28日(金) 17:42

先日、西都市の妻高校で行われた、2年生による発表会調査してきました!
 
 
総合的な探求の時間の一環で、2年生が複数のグループに分かれて行われた今回の発表会は、大きく2つのポイントがあります!
 
1つ目は、西都市が抱えている課題を生徒たちが自ら見つけ、SDGsの視点を用いて解決策を提示するというところ。市役所や地元の商工会の方などがメンターとして参加し、各グループにアドバイスを行いながら、今日の発表に向けて準備してきました。
 
2つ目は、ICTを活用して採点結果を即座に集計し、円滑に発表会を運営したところ。GoogleフォームやGoogleスプレッドシートを用いることで、メンターの方や発表を聞く生徒の評価を瞬時に集計することが可能となりました。
 
 
まずは3か所に分かれて予選会です。
 
 
各会場の上位1位のみが決勝に進むことができます。
予選を前に、あるグループにインタビュー。「自分たちがやってきたことをしっかり伝えたい」と意気込んでいました。その後見せてくださったのが、このタブレット。採点だけでなく、発表の準備の段階からメンターの方と専用チャットを用いて綿密にやり取りしてきたそうです。
 
 
決勝に進んだのは、以下のテーマを掲げた3つのグループ。
 
・西都市の子ども食堂をたくさんの人に広めるには?
・西都市で交通事故が起きないようにするには?
・西都市の高齢者の方々がより良い生活を送るには?
 
 
発表会の運営は1年生が行いました。先輩たちの発表を間近で目にし、来年の発表に向けて気持ちを新たにしていました。
 
優勝 は、子ども食堂について発表したグループ調査だけにとどまらず、構内に食材回収BOXを設置し、集まった食材を子ども食堂に寄付した行動力が評価されました。おめでとうございます!
 
 
この発表をはじめ、どの発表も地域の課題に向き合い、それらを解決しようという生徒のみなさんの努力がとても伝わってきました。
ぜひ、今回の発表だけにとどまらず今後につながっていってほしいと思います!
 
発表会の詳しい模様は、
1月29日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊でぜひご覧ください。
 
MRT宮崎放送公式YouTubeにも後日アップ予定です!

みやざきで先生になろう!~県外からみやざきの先生に!~

山崎隊員

21年12月24日(金) 14:59

シリーズ「みやざきで先生になろう!」
 
今回は、宮崎市立恒久小学校で働く、

夫婦で宮崎に移住されてきた先生に注目しました!

 
 
宮崎県の公立学校では、約1万人の先生方が教育に従事されていますが、
中には、他県で教員として勤務し、
その経験を生かしてみやざきで教育活動を行っている先生もいます
 
 
こちらが、今回の主人公、加藤  貴士 先生です。
東京の小学校で10年間先生を勤め、2020年に宮崎に移住、
恒久小学校の先生として働いていらっしゃいます。
なぜ、宮崎にいらっしゃったのでしょうか??
 
 
お話を伺うと、加藤先生は、奥様が宮崎県の出身で、
子育てのことも考えて宮崎に移住されたとのこと。
奥様も小学校の先生もされているということで、

夫婦で先生として、宮崎にいらっしゃたのです!

 
 
先生として働く中で、宮崎と東京の違いなどを伺ってみると・・・
 
温暖な気候に加えて、周りの先生方や子どもたち、地域の方々も
心が温かいと感じるとおっしゃっていました。
 
当然、学校の雰囲気などの違いもあったそうですが、

周りの先生方が万全にサポートしてくれ、

すぐに宮崎での教育活動に馴染むことができたそうです!
 
 
実際の授業も見学させていただきましたが、
加藤先生は、常に子どもたちと対話しながら授業を進めてらっしゃり、
子どもたちからの信頼も厚いのだろうということが、
とても伝わってきました。
 
 

加藤先生、休み時間は子どもたちと一緒に遊びます!

「子どもたちの授業とは違った表情」が見られるので、この時間を大切にされているそう。
誰よりも校庭を走り回って、子どもたちとの時間を楽しんでいました。
子どもたちは、
加藤先生がいることで、クラスが「とても明るい雰囲気」と話していました。
 
 
常に子どもたちと向き合い、より良い授業、クラスづくりを目指して奮闘する加藤先生。
「いくつになっても学び続け、その環境の変化を楽しみながら成長していける教師でありたい。」
と力強く話してくださいました。
 
さて、宮崎県教育委員会では、
宮崎県公立学校教員採用追加選考試験を、
令和4年1月15日(土)、16日(日)に実施します。
 
加藤先生のように、県外から、みやざきで先生になるチャンスでもあります!
 
詳しい試験の内容は、県ホームページや、教員採用試験公式LINEなどで、
ご確認ください。
 
 
加藤先生の詳しい模様は、

12月25日(土)午後4:45~ 放送の

みらい・みやざき まなび隊でぜひご覧ください。
 
 
MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

岡富中の『imotako』プロジェクト

山崎隊員

21年12月17日(金) 16:16

今回は、延岡市立岡富中学校で進行中の『imotako』プロジェクトについて調査してきました!



『imotako』とは、岡富中学校の生徒たちが手がける地域情報誌のことで、
創刊号が10月に発行、延岡市役所などで配布されました。
その他、「imotako」プロジェクトとして、生徒の皆さんが美術の時間に作った作品を地域各所で展示する、
「岡中ミニ美術館」の取り組みも行われています。

ところで、地域情報誌のタイトルともなっている「imotako」。
岡富のローマ字「Okatomi」を逆さから読むと、「imotako」となり、卒業生や在校生に親しまれている愛称なんだそうです。



調査に伺ったときは、地域情報誌『imotako』第2号の取材・編集作業が行われていました。

まずは、校区内に古くから伝わる有名な石「ガンガン石」の取材
生徒数人で現場へ到着すると、早速ガンガン石に詳しい地元の方々と名刺交換、そして取材開始です。
・なぜ「ガンガン石」と言うのか??
・どんな言い伝えがあり、どのように活用されてきたのか??
ICレコーダーなどを駆使して、生徒たちは熱心に取材していました。





学校へ戻ると、次は編集作業です。
『imotako』は、1・2年生の文化委員およそ20人が担当し制作しています。
取材した場所ごとにグループに分かれ、1番伝えたいことは何か、どの写真を使うのが適切かといったことを念入りに話し合っていました。
『imotako』のコンセプトは、ヒト・モノ・コト。中でも、ヒトの部分がしっかり伝わるよう、担当の先生からもアドバイスがありました。



生徒の皆さんは、口々に「地元延岡の魅力をもっといろんな人に伝えていきたい」と話します。
また、情報誌の制作を通して、地域の魅力を再発見できたようです。『imotako』第2号はどんな内容に出来上がるのか、完成がとても楽しみです!

詳しい模様は、
12月18日(土)午後4:45~ 放送の
みらい・みやざき まなび隊 でぜひご覧ください。


MRT宮崎放送の公式YouTubeにも後日アップ予定です!

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