わくわく!どきどき!古代のくらし

宇田川隊員

17年9月22日(金) 10:42

隊員の宇田川です!
西都原考古博物館にやってきました!



子供たちが集まっています!
「西都原考古博物館少年団」のみんなです。



少年団では、「古代のくらしを楽しく学ぼう」をテーマに、
県内の小・中高校生、合わせて23人の団員が6月から毎月1回活動をしています。

今回は第4回目の活動で、「古代復元住居」を使って活動しました。



昨年茅葺き屋根のふきかえを行った古代復元住居。
室内が少し寂しい感じだだったので、少年団が作った土面土鈴で飾りつけをしました!





すると!殺風景だった部屋が、生活感溢れる温かみのある部屋に変わりました!!


続いては、火起こし体験。
はじめに体験指導員が火起こしの方法を教えてくれました。



弓を使った、弓ギリ発火法で、弓を前後に動かし棒を根気よく回転させると、
種火ができ、さらにその種火に杉の葉をかぶせて空気を送ると火が着きます!

指導員の岩谷さんは、簡単に火を起こしていましたが、実際にやってみると・・・



難しい!全然火が着きません!

私も加わり、みんなで協力して挑戦。



悪戦苦闘しながら、火を起こすことができました!!


その後少年団が起こした火でお湯を沸かし、お茶を淹れ、みんなでいただきました。



古代のくらしを体験した子供たちは、不便さを感じつつも、その「不便」が逆にわくわくして楽しい!
と言っていました。
便利な現代で感じることのなかった、新しい発見やどきどきがあったようです!


この模様は、9月23日(土)夕方6時50分からのまなび隊をご覧ください!






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