名品展に潜入!!

宇田川隊員

16年1月15日(金) 15:44

隊員の宇田川です!


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今回私は、県立美術館で行われている
「東京国立近代美術館工芸館 名品展」を調査しました!

「東京国立美術館工芸館 名品展」は、
県立美術館開館20周年を記念する、特別展の一つです。

東京国立美術館工芸館は、
多岐にわたる工芸の各分野の主要な作家の作品、およそ3500点を収蔵しています。
その中から、今回は自由な感性で生み出された名品100点が宮崎にやってきました!!


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宮崎県立美術館学芸課主査の瀬戸口恵美子さんにお話を伺いました!


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今回の名品展では、70名の作家の作品を展示していて、
その半数以上が人間国宝の方なんだそうです!

まるで、人間国宝展ともいえる今回の名品展は、陶磁・人形・染織など
8つのジャンルに分けて展示されています。

【陶磁】鳩桜花図高浮彫花瓶


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鳩が立体的で、とてもリアルでした!
外国人に愛されていて、初代宮川香山の作品は、日本よりも海外に多くあるそうです!

【人形】桜梅の少将


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今回の名品展のポスターにもなっているこの人形。
今にも踊りだしそうで、少し開いた口の中には、白い歯も見えました!

【染織】一越縮緬地花鳥文訪問着


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可愛らしく素敵な着物で、着てみたくなりました。
現代の着物よりも丈が短く、当時の日本人の女性の身長が
今よりも低かったということが感じられました!

この他にも竹工・金工・漆工・木工・ガラスといったジャンルがあり、
それぞれのコーナーで味わい深い作品を見ることが出来ます!

作者の思いや、温かみを感じる作品など、見応えたっぷりの名品展は、
1月31日(日)まで開催されています!

この調査の模様は、1月16日午後6時50分~まなび隊をご覧ください♪

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