古代日向の須恵器を調査!

瀬藤隊員

20年5月15日(金) 17:00

今回の調査の舞台は、
西都原考古博物館!!



こちらで、6月14日まで開催予定の企画展
「古窯(こよう)のはなし~古代日向の須恵器生産~」
について西都原考古博物館の松林さんに解説をして頂きながら調査してきましたよ!



須恵器とは…
古墳時代中期に朝鮮半島から伝わった焼き物です!



須恵器は、「ろくろ」や「あながま」というものを使って焼き上げられるのですが、
こちらの企画展では、須恵器を作成していた、宮崎県内で見つかった4つの窯跡群を中心に
窯跡の特徴や、須恵器の流通について4つのコーナーに分けて詳しく紹介をされていました。



須恵器の窯をわかりやすく解説しているこんなパネルもありましたよ!
さて、一口に「須恵器」と言っても、時代によって見た目も、そして使用用途も全く違うそうなんです。

もともとは、偉い人が持つ貴重品だったそうですが、
時代が進むにつれ、大量生産され各家庭で食器としても使われるようになったそうです!!
時代の変遷と共に変化する須恵器についても松林さんに詳しく教えて頂きました!





はるか昔、この宮崎の地で須恵器が作られ、そして利用されていた須恵器を見ていると、
どこか古代ロマンを感じますよね!!



こちらの模様は、
5月16日(土) 午前11時15分から放送の
みらい・みやざき・まなび隊で!!


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