”徳川歴代将軍名宝展”を調査!

加藤隊員

17年4月14日(金) 13:22

今回伺ったのは、県立美術館で開催中の『徳川歴代将軍名宝展』です☆

徳川家康と言えば、皆さんご存知の通り天下泰平の江戸時代の礎を築いた人物です。
そんな家康が亡くなったのは、1616年のこと。

今回の展覧会は、家康の没後400年という節目の年に開催されています!


家康は生前、自分の死後、遺体は静岡県の久能山に葬るように遺言を残したんだそうです。
家康の亡き後、埋葬の地である久能山に建てられたのが久能山東照宮です。

久能山東照宮は、国宝・重要文化財230点を含む、2千点を越える美術・工芸品を所有しており、
今回、その中から選りすぐりの名宝が69点展示されています!!


今回調査をして驚いたのは、その名宝の数々!


家康が海難救助の御礼として、スペイン国王から贈られたという洋時計や、
15人の将軍所用の甲冑。15の甲冑が一堂に展示されるのは九州初なんだそうです!



また、家康が初陣で纏ったとされる黄金の甲冑
太刀 無名 光世作』といった重要文化財など、なかなかお目にかかれない品を、

間近で見ることができます。

展示されている一つ一つを見ていると、
「目の前の品は、家康や歴代の将軍が、目に・手にしていた物なんだ」と実感し、
400年の時を越えて、不思議な感覚になりました!


なかでも、『太刀 無名 光世作』からは青く帯びた光を感じ、
物言わぬ、その静かな姿に迫力を覚えました。

この模様は、
4月15日(土曜日) 夕方6時50分~の放送です!
みらい・みやざき・まなび隊」是非、ご覧ください★

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