みやざき動物愛護センター「いのちの教育」

廣末隊員

17年11月3日(金) 10:31

今回は、みやざき動物愛護センターにやってきました。




みやざき動物愛護センターは、犬猫の保護や譲渡の推進、
そして正しく養い育てることを普及・啓発するなど、
動物愛護精神を作る施設です。


こちらで行われた、特別授業「いのちの教育」
今回の授業では、都城市立明道小学校の4年生47人が学びました。




子供たちは、まず、これまでに動物愛護センターで引き取られた犬猫の数や
返還、譲渡された数について教わり、施設に残された犬猫の現状を学びました。
そして、人と動物のつながりを学び、いのちについて考えました。


次に、登場したのが獣医師の岐本博紀(きもと・ひろのり)先生。
先生が用意していたのは、“聴診器”
まずは、生徒のひとりの心臓の音を聞いてみることに・・・




みんなも、自分たちの心臓の音にびっくり!




人も動物も同じ心臓を動かして生きている。
そして一つしかない「いのち」だから大切なんですね。


続いては、動物愛護センターの施設見学です。
施設には保護した犬猫の治療をする診察室や手術室、
そして新しい飼い主を探している犬猫が入る譲渡室などがあります。



子供たちは、現在収容されている、犬と猫の現状を間近に感じます。




こちらは、施設のモデル犬の「きぼう」「みらい」です。




生きている動物と直接ふれあう子供たち。
なかには、はじめて犬にふれる子供もいましたよ。

最後に、「いのちのあたたかさ」を肌で感じ、「いのちの教育」の終了です。




動物愛護センター「いのちの教育」
子供たちは、「生きること」そして「いのちの尊さ」について学ぶことができました。


この模様は、11月4日(土)夕方6時50分からのまなび隊で放送します。
あなたも、いのちについて考えてみませんか?ぜひご覧ください。

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