教科指導研究推進校の取り組み

廣末隊員

15年12月4日(金) 14:14

廣末です!

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今回やってきたのは、小林市立三松中学校

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こちらで行われる公開授業を参観するため、県内各地から先生方が
大勢集まりました。

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この公開授業を行う『教科指導研究推進校』とは?

県は昨年度から2年間、『宮崎の子どもの学力を伸ばす総合推進事業』を
実施しています。この事業の指定を受け、児童生徒の学力向上のために、
理論的・実践的な研究を行っていただいたのが『教科指導研究推進校』なんです。

教科指導研究推進校は、小学校が4校、中学校が3校の、計7校あります。


三松中学校の公開授業で紹介された取り組み、それが
三松ならではの授業モデル『三松メソッド』です。


三松メソッドでは、基礎的・基本的な知識・技能の確実な修得のため、
大きく3つの力の強化に努めます。

3つの力とは、
・自分の意見を他の人に説明する力
・これまで習った事柄を用いて説明する力
・そして他の人の意見を取り入れて考え直す力
です。

公開授業では、訪れた先生方が見つめる中、授業が進められました。

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3年生の国語の授業では、三松メソッドを実践する
三つの時間が設定され、課題に取り組みました。

一:個人で考える時間

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二:集団で考える時間

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三:再び個人で答えを出す時間

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この取り組みは、どの教科でも行うことができるそうです。
この日は、理科の授業でも三松メソッドを活用した公開授業が行われました。

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公開授業の後には、教科ごとに先生方が集まり、意見交換を行いました。

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三松中学校では、この2年間で培った『三松メソッド』を核とした
研究実践を基盤に、地域の人財である生徒一人一人の夢を実現する
ための教育を、更に充実させ推進していきます。


この模様は、12月5日(土)夕方6時50分からのまなび隊で放送します。

子どもたちのため、より良い授業づくりに努める教科指導研究推進校の
取り組みを、是非ご覧ください\(^o^)/

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