『日本一の読書県』を目指した取り組み

廣末隊員

16年10月28日(金) 11:41

“読書の秋”、皆さんは、本を読んでいますか??



宮崎県は、現在、『日本一の読書県』を目指して取り組みを行っています。
この『日本一の読書県』になるべく、県は何か秘策があるのでしょうか?

ということで、県教育員会へ行ってみると・・・

県教育委員会の四本教育長が、重大発表を行うようです。



県では、「日本一の読書県」を目指す取組みをさらに進めるために、
キャッチフレーズロゴデザインを公募していました。

その選考結果の発表が行われたのです!!!



発表された内容に、私を含め、集まった記者(?)の皆さんも思わず拍手!!



気になる結果は、まなび隊の放送をご覧ください(^_-)-☆

それでは、実際にどのような取り組みが行われているのでしょうか?

世代別に取り組みを見てみると、子どもの世代では、
それぞれの学校の特色を生かした読書活動を行っています。

県内の多くの学校では、地域のボランティアの方が読み聞かせを行っています。
また、県内3箇所の中学校区に、読書活動推進リーダーを配置し、
図書館の環境整備や授業における効果的な図書館活用について研究を深めています。

それだけではなく、実は、赤ちゃんや幼児を対象にした
私設の家庭文庫で読み聞かせをされている方もいらっしゃるんです。
その1つが、小林にある「子うさぎ文庫」です。



こちらは、子うさぎ文庫が毎月1回開催している、赤ちゃん絵本の会「0・1・2」。
小林市立図書館と連携して、親子で絵本やわらべ歌を楽しみます。



読み聞かせで絵本に親しみ、親子の距離も自然と近づきます。
さらに会員制の子うさぎ文庫では、本の貸し出しも行っていて
本と人が出会う、地域の交流の場となっています。



読書に親しんでいる大人の世代には、県立図書館など
公立図書館の積極的な活用を勧めています。

県立図書館では、様々な企画展を行っているほか、
県立図書館と市町村立図書館で図書資料の相互貸出を行うマイライン・サービスを利用することで、
県内のどの市町村立図書館からでも県立図書館の本や他の市町村立図書館の本を借りることができます。



みんなで日本一の読書県を目指して読書をしましょう!

この模様は、10月29日(土)午後6時50分からまなび隊で放送します。
是非ご覧ください☆

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