廣末隊員

スポーツを通じた心のバリアフリー

廣末隊員

16年12月15日(木) 17:17

今回向かったのは、延岡しろやま支援学校
こちらで障がい者スポーツを通じた交流が行われるとのこと。
早速調査してきました!!



会場に集まったのは、
延岡しろやま支援学校を含めた3つの特別支援学校と、
延岡高校など3つの高等学校の生徒、合わせて82人。

『スポーツを通じた心のバリアフリー』という取り組みで、
障がいのある生徒と障がいのない生徒が
障がい者アスリートとの交流を通して障がいについて考えたり、
一緒にスポーツをすることでお互いを理解し合うという取り組みです。

この日は、
障がい者スポーツ「ゴールボール」のリオパラリンピック女子団体金メダリスト、
安達阿記子(あだち・あきこ)選手を講師として招き講演が行われ、
夢をかなえるために大切なことを、ご自身の経験を交えながら熱心に伝えました。



続いて、「ゴールボール」の体験が行われました。

視力に障がいのある人たちのために考案された「ゴールボール」。
3対3のチームに分かれ、
ボールを転がして敵陣地のゴールに入れます。

ボールの大きさはほぼバスケットボールと同じ大きさで、
中にはが入っています。



そして、プレーするときには、“アイシェード”と呼ばれる目隠しをします。
これで視界は真っ暗に!



私も生徒たちに混じって参加しました☆
これが、なかなか思うようにいかない!!!



特別支援学校の生徒と高等学校の生徒が同じチームで体験しました。
全員が目隠しをするため、同じ条件で参加できるんですね。

学校や、体のハンディキャップの違いはあっても、
同じスポーツを体験することで、1つになることが出来るんです!



特別支援学校の生徒には、
これまで経験したことないことにも積極的に挑戦してもらいたい。
高等学校の生徒には障がいのある方に対して何ができるのか、
見守ることの大切さを考え、実践してもらいたい。
お互いの生徒にとって、心のバリアフリーにつながることが
今後の事業の目標だということです。

スポーツを通じた心のバリアフリー、広げていきたいですね☆



この模様は、12月17日(土)夕方6時50分からの放送です。
ぜひ、ご覧ください!!!

『日本一の読書県』を目指した取り組み

廣末隊員

16年10月28日(金) 11:41

“読書の秋”、皆さんは、本を読んでいますか??



宮崎県は、現在、『日本一の読書県』を目指して取り組みを行っています。
この『日本一の読書県』になるべく、県は何か秘策があるのでしょうか?

ということで、県教育員会へ行ってみると・・・

県教育委員会の四本教育長が、重大発表を行うようです。



県では、「日本一の読書県」を目指す取組みをさらに進めるために、
キャッチフレーズロゴデザインを公募していました。

その選考結果の発表が行われたのです!!!



発表された内容に、私を含め、集まった記者(?)の皆さんも思わず拍手!!



気になる結果は、まなび隊の放送をご覧ください(^_-)-☆

それでは、実際にどのような取り組みが行われているのでしょうか?

世代別に取り組みを見てみると、子どもの世代では、
それぞれの学校の特色を生かした読書活動を行っています。

県内の多くの学校では、地域のボランティアの方が読み聞かせを行っています。
また、県内3箇所の中学校区に、読書活動推進リーダーを配置し、
図書館の環境整備や授業における効果的な図書館活用について研究を深めています。

それだけではなく、実は、赤ちゃんや幼児を対象にした
私設の家庭文庫で読み聞かせをされている方もいらっしゃるんです。
その1つが、小林にある「子うさぎ文庫」です。



こちらは、子うさぎ文庫が毎月1回開催している、赤ちゃん絵本の会「0・1・2」。
小林市立図書館と連携して、親子で絵本やわらべ歌を楽しみます。



読み聞かせで絵本に親しみ、親子の距離も自然と近づきます。
さらに会員制の子うさぎ文庫では、本の貸し出しも行っていて
本と人が出会う、地域の交流の場となっています。



読書に親しんでいる大人の世代には、県立図書館など
公立図書館の積極的な活用を勧めています。

県立図書館では、様々な企画展を行っているほか、
県立図書館と市町村立図書館で図書資料の相互貸出を行うマイライン・サービスを利用することで、
県内のどの市町村立図書館からでも県立図書館の本や他の市町村立図書館の本を借りることができます。



みんなで日本一の読書県を目指して読書をしましょう!

この模様は、10月29日(土)午後6時50分からまなび隊で放送します。
是非ご覧ください☆

日南高校「寺子屋にちなん」

廣末隊員

16年10月10日(月) 13:38

今回は、日南高校をレッツ調査!!



県立日南高校は、今年創立96年を迎え、卒業生総数2万7千人を超える
県内有数の伝統校。

その日南高校の下校時間、学校が終わった時間にも関わらず、
中学生が元気にやってきたのです。おや??なんで??



自転車でやってくる中学生の姿も。



どこの中学生か聞いてみると、飫肥中学校や北郷中学校から。


そして、中学生たちは、なんと日南高校の先生から授業を受けていました!



この取組は、『寺子屋にちなん』といって、今年の6月から始まったもの。
日南市にある中学校9校から生徒130人が参加して、
月に2回、数学と英語を習っています。

日南市内の中学3年生を対象に、高校入試を目指して、みんなで頑張る
課外授業だったんです。

日南地区は、小さい中学校も多いので、大人数の生徒と一緒に授業を
受ける経験を今から積めるというのも、この取組の目的のひとつ。

日南高校は、ふるさとを考える、地域に根ざした学校なんですね☆



では、高校生はどんな取組を行っているのか??

日南高校『未来戦略課』という、日南市役所とタイアップして、
未来の日南市をどう作っていくかということを、高校生の目線で考え、
それを研究していく取組を行っています。

生徒たちのアイデアが、未来の日南市を作っていくかも知れませんね~!



ふるさとの未来を考えていく力を育んでいる、日南高校の取組み。

子供たちの将来が楽しみです(^_^)

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