古田隊員
宮大附属中『公開研究会』
22年12月9日(金) 15:00
宮崎大学教育学部附属中学校にやって来ました。
今回は、教育研究学校としての役割を担う附属中学校で開催される公開研究会を調査!
この公開研究会とは…
「未来へのパスサポート、夢への伴走・学びの共創」をテーマに、附属中学校でこれまで培ってきた研究・実践を県内各地の先生に伝え共に学び合う会です。
今回は、全教科の授業が公開されました。
1年生の道徳の授業では、都農ワインの社長 小畑 暁さんの生き方を題材として自分たちの生き方を考えました。
ワイン造りが不向きとされる都農町で、様々な困難を乗り越え世界で愛されるワインを造り続ける小畑さん。
そんな小畑さんの生き方を聞いて、生徒達も真剣に自分の生き方について考えていましたよ!
また、今回は今年度から実施している“情報生産プロジェクト”の方法で情報生産カードに自分の考えを記入し、みんなに共有しました。
各授業の後に行われたのは、教科別の分科会
先生たちが参観した授業を振り返り、意見交換を行います。
さらに、県の指導主事の方々が全ての授業に助言しました。
それから、分科会には授業を受けた中学生が参加する教科もあり、より良い授業づくりを目指して生徒と先生が共に学び合う時間も!!
研究会の最後は、ワークショップ!
情報生産カードを使用して、今回感じたことをみんなで共有します。
生徒はもちろん、先生たちも様々な学びを得て研究会の終了です。
今回、宮崎大学教育学部附属中学校で行われた“公開研究会”の詳しい様子は12月10日(土) 午後4時45分~放送のみらい・みやざき まなび隊 でご覧下さい!
『科学の甲子園』宮崎県 県予選大会
22年12月2日(金) 15:50
科学の甲子園!!県予選会場にやって来ました。
高校生の熱い科学の戦いを調査してきましたよ(^^!
科学の甲子園、県予選とは…!
文部科学省が、先端技術を担う人材を育成するため毎年開催しています。
その全国大会への出場権獲得を目指して行われるのが今回の県予選です。
宮崎県は、県内8つの高校から19チームが参加しました。
今年で12回目の開催となる県予選は、これまで宮崎西高校が11連覇中!!
今年も宮崎西高校が連覇を果たすのか、それとも連覇を阻止する高校が現れるのか。
いよいよ競技のスタートです!
まずは、筆記競技で科学の知識を競います。
試験には理科・数学・情報に関する問題が出題され、チームで協力しながら解答していきます。
続いて行われたのは、実技競技!!
ここでは、事前公開資料をもとに対策を練ってきたチームが、風力を推進力とするウィンドカーを制作し、完成した車の速さを競います。
熱戦を繰り広げた生徒たち。。
午後からは、楽しいものづくり講座を通して交流です!
この講座では、配られた材料を使用して“風船”を動力とするバルーンカーを制作し、走行距離を競います!
勝敗のポイントは、各チームに配られた5枚のチケット。
チケットは追加で材料を購入するか、制作したバルーンカーの試験走行に使用出来ます。
チームで協力し合いながら、生徒たちは制限時間まで試行錯誤を繰り返していました。
どんなバルーンカーが出来上がったのでしょうか?
いよいよバルーンカーの走行距離を競います!
バルーンをより多く使用するチームもあれば、シンプルな形で挑むチームも。
果たしてどのチームが勝利したのか…。
科学の甲子園 県予選の結果、そしてバルーンカーの勝負の行方が気になる方は、12月3日(土) 午後4時45分~放送のみらい・みやざき まなび隊 を是非ご覧下さい!
中山間地エリア会議
22年11月18日(金) 15:23
自然豊かな西米良村にやって来ました。
今回は“中山間地エリア会議“という会議が西米良村で開かれました。
中山間地エリア会議とは…!
県内の中山間地エリアの人づくり・地域づくりの関係者達が一堂に会して、地域づくりや将来を担う人財の育成について考える会議です。
まず、午前中は中学生と地域の大人が、お互いの人生を語り「対話」を通して人と人を繋ぐプログラム“ひなた場”が行われました。
中学生も地域の大人も「人生グラフ」を用意して、お互いの人生について話すところからスタート!
地域の大人が自分のこれまでの人生についての体験を話してくれることで、「ここまで話していいんだ!」という安心感から、生徒達も自分の言葉でしっかりと思いを伝えていました。
それから、人生紙芝居のコーナーでは、地域の大人が自分の人生を紙芝居にまとめて話してくれました。
保護者や先生以外の大人との交流を通して、生徒達も自分の将来について考えを深められたようです。
午後に行われたのはパネルディスカッションとグループトーク。
私もしっかり参加して来ました!
まず、最初に行われたのはパネルディスカッション。
今回のパネルディスカッションのテーマは、「わたしの『宮崎が好き』な理由」です。
椎葉村に在住で、合同会社UIキャスト代表の天野朋美さんと、宮崎大学4回生で日南市出身の西田美羽さんが宮崎の好きな理由についてご自身のキャリアを元にお話してくださいました。
お話の中であった「帰って来い」ではなく「帰って来たい」を創るという言葉がとても印象的でした。
地域の繋がりが少なくなりつつある現代、「帰って来たい」と思うまちづくりを行うのは、地域の大人の力が欠かせないのかなと感じました。
ディスカッションの後は、グループトークです。
4人1組となり、「学校と地域が繋がる人づくりや地域づくり」について意見を出し合いながら考えました。
そして最後に、ふるさとが好きな子どもたちを育てるために自分ができることを考えました。
宮崎に来てまだ1年も経っていない私に出来ること。
それは、まず「もっと宮崎を大好きになること♡」です。
これからもっともっと宮崎のことを知り、学んでいきたいと思います!!
今回の詳しい様子は、11月19日(土) 午後4時45分~放送のみらい・みやざき まなび隊 でご覧ください!
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