古田隊員

G7農業大臣会合に向けた『高校生の提言』プロジェクトにおける現場研修

古田隊員

23年3月9日(木) 11:50

今回のまなび隊は、今年4月に開かれるG7宮崎農業大臣会合に向けたあるプロジェクトを取材して来ました!

 

 

 

G7農業大臣会合では、県内の高校生たちによる“高校生の提言”というプロジェクトで、高校生が食や農業について議論を行い提言をまとめて、会合で世界へ発信します。

 

 

 

今回は、そのプロジェクトメンバーが集まり県内の農業現場を直接自分たちで見学し、体験・対話を通して「新たな気付き」を提言に繋げて欲しいという思いで開催されました。

 

 

 

 

農業現場の研修コースは全部で4コース!

スマート農業コース

有機農業コース

地域資源循環コース

伝統農業・食育コース

 

 

その中で私が同行したのは、綾町で行われる有機農業コースです。

 

 

こちらのコースでは、土づくりに堆肥を使用するなど地域循環型農業環境である松井農園さんで、有機農業によって栽培された“人参”の収穫体験が行われました。

 

 

 

 有機農業で大切なのは“土壌”とのこと。

 生徒たちは、人参の収穫を通して疑問に思ったことなどを松井農園の方々に質問!

 

 きっと多くの気付きがあったに違いありません!(^^)/

 

 

 

 

 

 有機農業で栽培されたお野菜と、そうではないお野菜についての違いなども教えていただきました。

 

 

その中で、特に分かりやすかったのは“人参の先端部分”。

 

先が尖っているものより、丸みを帯びたものの方が、土の中で成長する際に栄養が行き届いている証なんだそう!

小さい頃から、祖父母の畑で育ったお野菜を食べることも多かったのですが、今回初めて知ることが沢山ありました☆

 

 

 

収穫体験の後は、松井農園さんで収穫した新鮮なニンジンジュースを試飲させてもらいました。

 

 

 

 

人参が苦手な方でもきっと飲めるはず!

そう断言出来るほど甘くて美味しかったです!!

なんだか野菜ジュースというよりフルーツジュースを飲んでいる感じでした。

 

 

 

 

そして最後は、再び高校生から松井農園の方々への質問タイム。

 

 

 

 

 

現場研修を終えた生徒たちはどんな気付きがあったのでしょうか。

4月の提言が楽しみです!

 

 

 

 

 

G7農業大臣会合に向けた高校生の現場研修の模様は、

311(午後4時45分~放送の

みらい・みやざき まなび隊でご覧いただけます!

是非ご覧ください☆

キャリアみらいゼミ

古田隊員

23年2月22日(水) 14:27

今回のまなび隊は、“西都市”の中学生たちを調査して来ました!

 

 

西都市の中学1年生を対象に行われたのがキャリアみらいゼミです。

 

 

 

 

このキャリアみらいゼミとは・・・!

人工知能が普及し、益々人口減少が進み社会は激変していくと言われる中、どんな将来を描き、どんな職に就いて活躍していくのかを、早いうちから考えていこうと始まった取り組み。

 

初の開催となった“キャリアみらいゼミ”

 午前中は、西都市民会館、午後は西都市立妻中学校で実施されました。

 

 

今回は、こちらの3つの観点から学びを深めました。

 

第1部ハイスクール・クエスト(高校で学ぶための心構え)

第2部マイタウン・クエスト(郷土・西都の魅力)

第3部ワーキング・クエスト(郷土西都で暮らし・働く魅力)

 

 

 

第1部ハイスクール・クエスト(高校で学ぶための心構え)

ハイスクール・クエストでは、「高校とはどんな力を伸ばすところなのか」というテーマで現役高校生のディスカッションを聞いたり、中学生から高校生へ質問をする時間。

 

妻高校3年生の3人と校長先生から、中学校と高校の違いや、妻高校に入学して良かったことなど貴重なお話を聞くことが出来た中学生たち。

 

最後の質問タイムでは、「高校生になったらテストは年に何回ありますか?」など、高校生に対して沢山質問を行っていました(^^)/

 

 

 

 

 

次は、第2部マイタウン・クエスト(郷土・西都の魅力)

第2部では、自分たちの住む西都への理解を深める目的で、穂北中学校の生徒が自分たちで作成したデジタル紙芝居の読み聞かせを行いました。

 

 

1つ目の物語は、“江戸からの贈りもの-児玉久右衛門と杉安井堰-”

2つ目の物語は、“コノハナサクヤ姫物語”

 

 

この2つの紙芝居を通して、私も西都の歴史を学ばせてもらいました。

 

 

 

 

そして、なにより驚いたことは中学生の2人のナレーションの上手さです!!

とても聞きやすくてついつい聞き入ってしまい、中学生とは思えない程素晴らしかったです。

 

私も、アナウンサーとしてまだまだ成長せねば!と活力をもらいました☆

 

 

 

 

最後は、妻中学校に場所を移動し、

第3部ワーキング・クエスト(郷土西都で暮らし・働く魅力)が行われました。

 

 

 

 

第3部は、西都市で働く大人の方々約20人が、各ブースで生徒たちに西都で働く魅力などを語ってくれました!

 

普段の学校生活では聞くことが出来ないとても貴重な話を、生徒たちは真剣にメモを取りながら聞いていました。

 

 

 

そして、キャリアみらいゼミもいよいよ終盤。

 

最後は、クロージングトークで1日の振り返りを行って終了です。

 

クロージングトークでは、生徒・先生・聞き手として福島梓さんによる振り返りが行われました。

 

「最初から大きな1歩を踏み出すのではなく、普段から出来る小さな目標をコツコツ達成していくことが出来れば、いつか必ず大きな1歩に繋がる」という福島梓さんの言葉がとても心に残りました。

 

今日1日の学習を通して、中学生と一緒に様々なことを考え、学ぶことが出来ました!

 

 

 

 

今回のキャリアみらいゼミの詳しい模様は、

2月25日(土) 午後3時15分~放送の

みらい・みやざき まなび隊でご覧いただけます!

是非ご覧ください☆

英語スキットコンテスト

古田隊員

23年2月2日(木) 15:36

佐土原総合文化センターにやって来ました!



こちらの会場で、“高等学校英語スキットコンテスト”が開かれるということで調査して来ました!


英語スキットコンテストとは・・・


スキット=寸劇 という意味!
高校生が、英語での寸劇を通してコミュニケーション能力の育成を図る大会です。



今回は、県内の県立・私立高校9校・全15チームが参加しました。

大会のスキットでは、出演者2人が役を演じ、台詞はもちろん全て英語!!
また、内容も生徒たちによるオリジナルなんです(^^)/

そして、生徒たちのスキットを審査員が“内容”・“演技”・“英語表現力”において90点満点で評価します。


各学校の皆さん、服装・音響など様々なところも工夫を凝らしていて、英語が完璧に理解出来ない私でも、スキットをしっかり見ていればついついクスっと笑ってしまう場面も!






開会式から英語で行われ、終始全て英語。
ずっと会場にいると、自分も英語を使って自由に表現し、会話出来るようになりたいな~と思いました☆


さて、15チーム中どのチームが最優秀賞に選ばれたのでしょうか?!





スキットの様子や大会の結果など、詳しい模様は、
2月4日(土) 午後4時45分~放送の
みらい・みやざき まなび隊 でご覧いただけます!
是非ご覧ください☆

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